雨の日に子どもとどこへ出かけようか迷うことはありませんか?
立川市にある「立川防災館」は、雨の日でも楽しめる屋内施設。しかも入館料は無料で、地震や煙、VRなどの防災体験を、子どもと一緒に楽しみながら学ぶことができます。
特に子ども向けの「こども防災体験広場」には、実際に体を動かして遊べるアスレチックやクイズなどがあり、小さな子どもでも楽しみやすいのが特徴です。
2026年には地震体験コーナーもリニューアル。これまでよりも、実際の地震をイメージしながら防災について学べる施設になっています。
今回は、雨の日の子連れお出かけにもおすすめの立川防災館を、子どもと一緒に行ったときのポイントを中心にご紹介します。
雨の日の子連れお出かけにおすすめ!


立川防災館の大きな魅力は、天候を気にせず防災について学べること。
雨の日は公園や屋外施設で遊ぶのが難しいですが、立川防災館なら館内でさまざまな体験ができます。
しかも入館料は無料。
防災について学ぶ施設というと少し難しそうに感じますが、子ども向けの体験やゲーム、映像なども用意されているので、「勉強しに行く」というよりも、遊びながら自然に防災を知ることができます。
雨の日のお出かけ先を探しているときには、候補に入れてみたい施設です。
都内に3つある防災館。子連れなら立川を選ぶ理由

東京消防庁の防災館は、立川・池袋・本所の都内3か所にあります。
それぞれ特徴がありますが、立川防災館は、子どもと一緒に防災を楽しく学びたいときに利用しやすい施設です。
立川防災館では、インストラクターが案内する体験だけでなく、自由に見たり遊んだりできる「こども防災体験広場」などもあります。
特に子ども向けの体験が充実しているので、年齢の違う兄弟でのお出かけにも向いています。
池袋は駅から近いこと、本所は都市型水害や風水害などの体験が特徴なので、「どこが一番」というより、子どもと一緒に遊びながら防災を学びたいなら立川という選び方がおすすめです。
入り口を入ってすぐ!アスレチックもある「こども防災体験広場」


館内に入ってすぐのところには、「こども防災体験広場」があります。
ここには、実際に体を動かして楽しめるアスレチックがあり、遊びながら防災について学ぶことができます。
ほかにも、さまざまな災害の場面を想定したクイズ「防災ミッション」や、自分の顔を撮影すると、画面の中でレスキュー隊や消防士になれる「こども消防隊」など、子どもが楽しめる体験がいろいろ。
さらに、消防服を着て記念撮影もできます。
ホールでは大画面で防災について学べるアニメも流れていて、体を動かすだけでなく、映像を見ながら防災について知ることもできます。
アスレチックやクイズ、映像など、遊び方が一つではないので、子どもも飽きずに楽しみやすいのがうれしいところ。
小さな子どもでも楽しみやすいため、地震体験など年齢条件のある体験ができない場合にもおすすめです。


入り口近くにはお土産コーナーも!



こども防災体験広場の近くには、お土産や防災グッズなどを扱うコーナーもあります。
消防車などのおもちゃをはじめ、筆記用具、防災ヘルメット、ライトなどの非常時に役立つグッズ、非常食なども並んでいます。
子どもが喜ぶおもちゃだけでなく、大人が見ても「これ、家にあったほうがいいかも」と思うような防災用品があるので、普段の備えを見直すきっかけにもなりそうです。
2026年に地震体験コーナーがリニューアル!



立川防災館では、2026年3月に地震体験コーナーが大きくリニューアルされました。
今回のリニューアルでは、実際に起きた地震を再現した体験なども取り入れられています。
大人は震度7まで体験できます
地震体験では、大人は震度7まで体験することができます。
実際にかなり揺れるので、体験するときには注意が必要です。
「地震が起きたら、立っていることも難しくなる」ということを、実際の揺れを通して知ることができます。
過去に発生した地震も再現して体験できるため、地震の怖さをより具体的にイメージするきっかけになります。
なお、年齢などによって体験できる震度には条件がありますので、子どもが体験する場合は事前に確認しておきましょう。
体験しない人もCGやアニメで分かりやすい
地震体験は、年齢などの条件によって体験できない場合もあります。
そんなときでも、周りの画面などでCGやアニメーションを使った説明を見ることができるので、実際に揺れを体験しない子どもでも、地震について分かりやすく学べます。
兄弟で行った場合も、年齢によって「体験できる・できない」が分かれてしまうことがありますが、見学しながら一緒に学べるのはうれしいポイントです。
インストラクターが案内してくれるので子どもにも分かりやすい
立川防災館の体験コーナーでは、インストラクターが説明や案内をしてくれます。
参加する人に合わせて分かりやすく案内してくれるので、子どもでも内容を理解しやすいのが特徴です。
インストラクターが案内する体験コーナーは、1回30分・定員24名。
地震や煙、消火、救出・救助など、体験によって年齢条件が異なります。
体験したいものが決まっている場合は、出かける前に公式サイトで年齢条件や利用方法を確認しておくと安心です。
迷路のようなコースで学ぶ「煙体験」



煙体験では、火災が起きたときの避難を実際に体験できます。
迷路のようなコースを実際に歩きながら、非常口の見つけ方や、煙の中から避難するときのコツを学びます。
火災が起きたとき、煙で周囲が見えにくくなると、普段ならすぐに分かる出口も見つけにくくなります。
だからこそ、普段から施設に入ったときに「非常口はどこにあるのか」を確認しておくことが大切です。
買い物中や学校・保育園、公共施設など、人が集まる場所で火災が発生したときにも役立つ知識。
実際に迷路のようなコースを歩いて体験することで、説明を聞くだけでは分かりにくい、避難するときの感覚や非常口を探しながら安全に逃げることの大切さを学べます。
子どもにとっても、遊びに行った先で「まず非常口を確認してみよう」と意識するきっかけになりそうです。
VRでさまざまな災害を疑似体験

立川防災館にはVR防災体験もあります。
台風や火災などいくつかの災害シチュエーションから選んで、VRを使って災害を疑似体験できます。
実際にはなかなか体験できない災害の状況をVRで学べるのが特徴です。
ただし、VR防災体験は小学2年生以上・身長100cm以上という条件があります。
小さな子どもは利用できない場合があるため、兄弟で行く場合は年齢や身長を確認しておきましょう。
歳の差兄弟でも、それぞれ楽しめる


立川防災館は、年齢によって体験できる内容が違っても、それぞれの楽しみ方ができるのがいいところ。
小さな子どもは、こども防災体験広場のアスレチックやクイズ、消防服での記念撮影など。
少し大きな子どもは、地震体験や煙体験、VRなど、より本格的な防災体験にも挑戦できます。
「上の子は楽しめるけど、下の子は待っているだけ」ということになりにくく、歳の差がある兄弟でも一緒に出かけやすい施設です。
子連れにうれしいトイレ設備



館内のトイレには、おむつ交換台やベビーキープが設置されています。
車いす対応のトイレには、子ども用の補助便座や踏み台も用意されています。
また、一般のトイレの洗面台にも子ども用の踏み台があり、手洗いの際に便利です。
小さな子どもと一緒のお出かけでは、トイレや手洗いの設備が整っているとうれしいですね。
なお、トイレ内のベンチを利用したい場合は、スタッフに声をかける必要があります。
4階の休憩室でお弁当も食べられます

4階には休憩室があり、お弁当などを持ち込んで食事をすることができます。
ただし、館内で食事の販売はありません。
お昼をまたいで利用する場合は、立川駅周辺などであらかじめお弁当や食べ物を購入してから向かうのがおすすめです。
館内には自動販売機があるので、飲み物を購入することはできます。
また、休憩室を利用した際に出たゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
子どもと一緒だと、体験を楽しんでいるうちにお昼の時間になってしまうこともあります。
あらかじめ昼食を準備しておけば、館内で休憩しながら食事ができるので、雨の日のお出かけにも便利です。
多摩エリアからのお出かけにも!多摩モノレールでアクセス
立川防災館は、多摩エリアからのお出かけ先としても利用しやすい場所です。
多摩モノレールを利用する場合は、高松駅から徒歩約15分。
高松駅は、多摩センター方面から上北台方面まで多摩エリアをつなぐ多摩モノレール沿線からアクセスできます。
ただ、駅から徒歩15分なので、子ども連れやベビーカーの場合は少し時間に余裕を持っておくのがおすすめです。
特に雨の日は、子どもの歩くペースや荷物なども考えて、時間に余裕を持って出かけたいところです。
立川駅からはバスも利用できます
JR立川駅からは、北口のバス乗り場から立川防災館方面のバスが出ています。
「立川消防署」バス停で降りると、立川防災館はすぐ近く。
駅から歩くよりもバスを利用したほうが便利な場合もあるので、子ども連れや荷物が多いときには、こちらのアクセス方法も候補にしてみてください。
車で行く場合は駐車場に注意
車で行く場合、立川防災館には駐車場がありますが、台数に限りがあります。
特に休日や混雑する時期は、駐車場がいっぱいになる可能性もあるため、車で行く場合は早めの到着がおすすめです。
体験を目的に訪れる場合は、駐車場の利用条件もあるので、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
団体や10名以上で利用する場合は予約が必要


自治会や学校などの団体で利用する場合だけでなく、個人の集まりでも10名以上の場合は予約が必要です。
子ども会や地域の集まり、学校行事などで利用する場合は、事前に予約しておきましょう。
団体利用の場合は、事前に予約することができます。
10名未満の場合でも、体験コーナーには定員や年齢などの利用条件があります。
希望する体験がある場合は、事前に公式サイトで利用条件や受付方法を確認してから出かけると安心です。
2026年9月現在、一部体験は休止中
2026年9月現在、立川防災館では消火コーナーが施設の漏水のため休止しています。
今後、再開時期などが変更になる可能性もあるため、消火体験を目的に訪れる場合は、出かける前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
立川防災館の基本情報
施設名
立川防災館
住所
東京都立川市泉町1156-1
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
休館日
毎週木曜日・第3金曜日
※祝日に当たる場合は、その直後の平日が休館
※年末年始(12月29日~1月3日)
※9月1日・10月1日・1月17日は曜日に関係なく開館
アクセス
JR立川駅北口からバス「立川消防署」下車すぐ
多摩モノレール「高松駅」から徒歩約15分
駐車場
あり
※台数に限りがあります
電話
042-521-1119
※体験内容・利用条件・休館日などは変更になる場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ|雨の日の子連れお出かけに、立川防災館へ
立川防災館は、雨の日でも天候を気にせず、子どもと一緒に防災について学べる施設です。
入館料が無料なのも、子連れのお出かけ先としてうれしいところ。
実際に体を動かせるアスレチックや防災ミッション、消防士になれる「こども消防隊」、消防服での記念撮影など、小さな子どもが楽しめるものから、地震・煙・VRなどの本格的な防災体験まで用意されています。
2026年には地震体験コーナーもリニューアルされ、実際に起きた地震を再現した体験など、より具体的に地震について学べるようになりました。
4階の休憩室ではお弁当を食べることもできるので、昼食を準備しておけば、雨の日でも館内でゆっくり過ごせます。
多摩モノレール高松駅から徒歩約15分のほか、立川駅からバスでもアクセスできるので、多摩エリアからのお出かけ先としてもおすすめです。
雨の日の子連れお出かけ先に迷ったら、遊びながら防災について学べる立川防災館に出かけてみてはいかがでしょうか。
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